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2011.05.18 Wednesday

自主練習の課題

 7月の公演に向けて、盛り上がりを見せている、ラボ+烏丸ストロークロック『ハナレズ』です。
 連日のように自主練習を行い、シーンの完成度を上げています。
 今日は前回、前々回とお休みしていた柳沼さんが復帰したこともあって、引き締まった空気が漂う練習となりました。
 烏丸110518
衣装や小道具も徐々に集まりつつあります。
さらに盛り上げて行きましょう。
自主練習の課題は「不自然である点、そうは見えない点」を確認し、直すこと。
頑張って下さい。
2011.05.14 Saturday

大雨のなか・・・

ラボ+烏丸ストロークロック

雨の降るなか、アトリエ劇研にて。



今回、柳沼さんが欠席ということで、アシスタントの坂本さんのサポートがありながらの練習でした。
柳沼さんがいなかったことで、逆にメンバーからの自発的な行動が増え、密度の濃い稽古時間となりました。

稽古の進め方において、演出がすべてを見るというのが常ですが、
柳沼さんのやり方がしっかりと皆に伝わっており、
個人個人が芝居を俯瞰的に見る目がついているのだなあと感じました。



久しぶりの劇研というブラックボックス、本番会場、そして雨が屋根にあたる音。
それにより、皆の意識が格段に研ぎ澄まされているように感じました。

沢大洋


2011.05.12 Thursday

他人と瞬時に反応し合える能力

5月10日に二口ラボが新たに開講しました。私は二口ラボを担当する伊藤と申します。担当しつつ、可能な限り参加もしつつ、いろいろなことを体感して、諸々ご報告したいと思います。よろしくお願いします。

今回の二口大学ラボのクラスは、以下の内容になります。

他人と瞬時に反応し合える能力を獲得するためのエクササイズ<前期>
お芝居は台詞を覚えて、段取りを覚えて、それらをなぞるだけでは成立しません。段取りはあるものの、相手役や観客と呼応することで、活きた舞台はつくられていきます。こ役者さんの創造性はそうした瞬時のやり取りの中から生まれます。この講座ではそうした能力を獲得する為の訓練を行うと同時に、訓練法を学びます。今期はその前編として、基本的な練習を中心に行います。

では、5月10日(火)第1回目はどんなことをしたか、簡単にご報告します。

まず、みんなでバレーボールのラリーをしました。100回目指しました。アトリエ劇研でバレーボールのラリーをするのは、非常に気持ちがよかったです。自然と共同体が出来上がっていくような感覚がありました。その後、名前鬼をしました。バテバテになった体で、床に寝そべりました。アトリエ劇研という空間を体に入れていくような感覚です。そして、二人でペアーになって背中合わせでリラックス。手をつないで一緒に座ったり立ったり。他人とどう反応し合うかを探っていきます。その後は、ボールを一周させるゲーム、手を合わせて動き回るゲーム、即興的に音に反応していくゲームなどをしました。

このクラスは、5月から7月にかけて、3ヶ月間のクラスです。毎週火曜日19時〜21時の2時間のクラスです。初回を実際に動きながら体感した私の意見として、稽古中であっても、はたまた稽古が無くても、はたまた演劇をやったことが無いとしても、今回のラボクラスのようなワークは、大変重要だと思いました。重要という言葉はちょっと堅苦しく聞こえますので別の言い方をすれば、こういったワークが、日々の生活のちょっとした新しいヒントを与えてくれるのではないでしょうか。

途中、自己紹介がてら、参加者の皆さんが日々の稽古/暮らしの中で、疑問に思っている事などを話してもらいました。二口さんは話を聞きながら、「ん〜、難しいねぇ」などと言っていました。しかし、そんな中でも以下のような二口さんの発言が本当に印象的でした。「どれが正解かというものは、僕自身も分からない。みんなが日々抱く疑問点などを話したり共有したりして、ちょっとずつ方向性がそれぞれに見えてこれば良いと思う」。

どんなワークショップでも同じですが、これをやれば演技が必ず巧くなると行った王道はありません。ラボが提供できるのはあくまでも、きっかけです。そういったきっかけを得るには、自ら一歩踏み込む勇気がなければ、得られるものではありません。小さな勇気でも、少しだけ前に踏み込むだけで、その後の世界の見え方などが変わります。見知らぬ人と一緒に舞台上でワークしていくこと自体、頭も体もフル回転です。参加者の皆さんも、頭も体も駆使した事で、雨が激しく降っていましたが、清々しい顔で帰宅されていたように見えました。

担当:伊藤

※ラボクラスへの途中参加も可能です。もしご興味ある方、ございましたら、お気軽にご連絡ください。
連絡先 laboアットマークgekken.net (アットマークを@に変更して送信ください)

以上で報告は終わりますが、講師の二口さんが参加されるイベント情報をお知らせします。
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2011.05.11 Wednesday

悪用する発想

ラボ+正直者の会




今回も繊細なシンプルなワークから稽古開始。
田中遊さんの書いている物語を、役者がそれぞれ順番に一文ずつ読み上げます。


そこに、田中遊さんからの指示で段々と手が加えられていきます。
まず動きをつけ、そしてセリフにアクセントを。
さらに役者個人個人のイマジネーションをのせていくと、様々な連鎖反応がおこっていきます。

すると、元々あった物語が立体的に立ち上がり始め、
強固な「町」のような空間が目の前に姿を現します。

その「町」では実際にそこに登場する人々、さらには無機物にいたるまでの息づかいが感じられ、
文字だけの物語からは想像もつかないような、奥の世界が覗けるようになります。



この世界では、田中遊さんから与えられたルール、そして周りの役者のイマジネーションを、
どれだけずる賢く利用できるかが鍵になりそうです。


沢大洋



2011.05.09 Monday

来週開講!まだ募集受け付け中!!

来週開講の二口クラスですが、まだ定員に空きがあり受け付け中です。
演技がうまくなりたい方。
特に経験がまだ浅い方や、演技が楽しくないと思い始めた皆さん、そんな方には特にお勧めです。
意識を変えるだけで、演技はどんどん創造的になります。
人間的にも成長が期待できます。
本当です!!

団体割引も効きますので、ぜひご応募ください!!
詳細は続きをご覧下さい。


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2011.05.08 Sunday

自主稽古の成果

  参加者の皆さんが自主稽古を始めています。今日はその成果が出ていました。大阪弁を駆使しなければならない芝居ですので、大阪弁の訓練を自主稽古でしていたそうです。しかし、大阪弁の習得以上に、自主稽古によって会話の流れがスムーズになっていました。会話が成立して、話が見えてきたのです。

 話が聞こえる段階から、話が見える段階へ進む事。話が聞こえるレベルでは、観客の集中力は途切れてしまいます。話が見えるからこそ、次の展開を期待して、集中力は持続するものです。参加者の皆さんは、自分の様々な癖と向き合う事で、与えられた役と自分とをすりあわせていきます。演出家からの指示/促しによって、自主稽古を続け、じっくりと役と自分と向き合っている参加者の皆さんが、とても輝いて見えました。ラボを担当する私たちとしては、公演の成功も去ることながら、こういった参加者の皆さんの成長が見られることを、とてもうれしく思います。


2011.04.30 Saturday

蓄音機が来た!

蓄音機がきて、参加者の皆さんが興奮していました。舞台美術の一つとなると思いますが、こういった具体的な、年季の入った”モノ”の存在が、作品に、出演者に大きな影響を与えていきます。

現代人は、人との距離の取り方よりも、モノとの距離の取り方の方が正直です。なぜならモノに遠慮はいらないからです。人と距離を取る際には遠慮が入ります。集団創作の中で、次第にその距離は縮んだり伸びたりします。縮むから良いというわけでもないでしょうし、伸びるから悪いというわけでもないでしょう。

集団というものは、本当に大変なものです。個々の感情がぶつかります。しかし、敢えてそういった苦労を経てでも、達成したい何かがあるはずです。モノに一喜一憂したり、人に一喜一憂したりして、参加者が多様に成長していきます。1年間同じ仲間と、月々数回集まって、どんなものが仕上がるのか。様々な思いを吸収/発散しながら、ハナレズが成長しています。

2011.04.29 Friday

ハナレズ

ラボ+烏丸ストロークロック。




今回は台本の追加分も加わり、まずはレパ読み。

そしてひとつのシーンをじっくりと稽古していきました。
稽古がはじまると、出番のない参加者が客席側に一列に座り、じっくりと眺めます。

そしてダメ出しが始まると、その個人だけではなく、全体でそのダメ出しを受け止めます。
状況に合わせた表情ができないと、みんなでその表情練習をします。
柳沼さんから以外からもアドバイスが出てきます。


確実に全員で演劇を創作しています。とてもいい雰囲気でした。




『ハナレズ』のかっこいい稽古場ブログが出来たようです
より現場の空気が伝わるかと思いますので、是非のぞいてみてください!
http://hanares.blog.fc2.com/


 
2011.04.28 Thursday

演技クリニック3回目

 今年の1月に初めて行った「演技クリニック」という試みを、この4月にもう一度行っています。今年の2月から、いままでざっくりと「演技の練習」として行って来た講座を改善しました。以前はなかった訓練する課題を絞ることで、練習の偏りを少なくして、より効果的に実力をアップしようとしたのです。
 しかし、そもそも自分はどんな所を練習すべきなの?それがわからない人もいるはず。ということで発想したのがこの「演技クリニック」なのです。
 二人のナビゲーターがいくつかのエクササイズ(ワークショプ)を行い、それを見て「こういう所を練習すればもっと上手くなるよ」とか「こういう練習をしたらいいんじゃないの」といった事をアドバイスする。というものです。
4日間のワークショップを経てアドバイスをおこないます。
ということで、今日はその3日目。平岡秀幸さんが主に身体(声)に関するワークショップを行いました。
クリニック110428

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2011.04.26 Tuesday

跳躍力のあるクラス

ラボ+正直者の会。




先週宿題として出されていた「地図」をそれぞれ持ち合い、
どんな地図なのか話し合いました。

近所の地図やモグラタウン、月の地図なども登場しました。



そしてそこからイメージをすくいとり、全て即興で表現します。
地図に登場する場所であったり生き物であったり情景であったり、
それぞれが読み取ったものを舞台上にあげます。

地図の中には、抽象度のかなり高い、音符から生まれた地図、脳内の記憶や感情を
地図化したものまでありました。
そこまでいくと各人ごとのイメージにも幅ができ、いろいろなバリエーションの表現が
登場します。
しかし10人がいっぺんに登場するので、なかなかイメージとしてのまとまりが出にくい面もあります。

そこで追加で一人、モノローグを読む人を加えました。


多様なイメージの中に一つのモノローグが登場すると様子は一変。
その文章のイメージにいいバランスで全体が絡み合い、
最後の練習ではもう作品として出せるんじゃないかと思うほど、面白いものに仕上がっていました。



一つのアイデアで目覚ましい跳躍力をみせるこのクラス。
三年間このクラスを受講し続けてきたメンバーの底力と、
新人の新しい感性の、いい化学変化が起こっているようです。


 
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