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2009.08.31 Monday

細見クラス第4回(研修生によるレポート)

導入で、「呼吸合わせ」を少し違った形でしました。全員がその場にいるのですが、二人あるいは三人の組になり、その組のひとと動きを合わせます。いつもの全員での「呼吸合わせ」とどちらがやりやすいか?という問いかけには、前者と後者、両方の答えがありました。
舞台に立つにあたっては、目の前のひととの関係と、全体で起こっていることと、両方に意識を持てる方がよいです、と細見さん。ただ全部がパーフェクトにできるひとはいない、それぞれの得意不得意だということですが、自身のそれを知ることで不得意な方も意識したりコントロールしたりということが可能になるのではないかと思います。
即興では、まずは目の前のひととの一対一の関係に集中することを行っていますが、少しずつ全体へも意識をもっていければということです。
即興は前回に引き続き、「たいへん親しいが今は喧嘩している二人。互いにとても腹を立てているが、一方で仲直りしたいとも思っている」という設定で行いました。
出る前、一手を出す前が重要です。高い集中力で「腹を立てている」ことと「仲直りしたい」ことの両方に引き裂かれた状態をもっておくこと。また、どういう状態にあり、どんな手を出すか、どんなタイミングで反応するか、大本の集中が高ければ、一手がより効果的に、反応がより機敏になります。そのときの相手との関係とタイミングによって、有効な手になるかどうか決まります。呼吸、気をつかむことが大切です。即興はその感覚を鍛えるために行っています。最初の体操でも、呼吸と動きを合わせて、ということが言われます。こちらは文字通りの呼吸ですが、それが結局は「呼吸を合わせる」「気をつかむ」ということに繋がっていくと思います。
自分の状態と相手の出方の両方に高い集中をもちつづけることで、関係が展開してゆきます。但し、「この先どうしよう」という思考が入ってくると、途端にずれが生じます(それはみるひとにもわかります)。今の状態に集中する、今の自分の集中を信用すること。その方が先に進む可能性が高いです。
みなさんけっこううまくいっているので、もっと正直にやっても大丈夫、相手によって変わってゆくこと、私ってこんなことをするんだ、などという発見をたのしんでください、ということです。
そして、外からどうみえるかということにも少しずつ意識を持っていきたいということです。
即興が終わったあと、細見さんは本人に「うまくいったと思う?」と問いかけ、観ている人にも「どうみえた?」と尋ねます。自分のやっていることへの自覚と、その外からの見え方の問題です。自分の意識と外から見えることが一致することは決してありません、ということですが、そのずれが大きすぎると、例えばだめだしされても何だかわからない、ということになるでしょうし、みるひとに伝わっていることは何なのかという判断もつきません。内的な集中と外からの見えと、どちらの感覚も鍛えてゆければと思います。
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