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2009.04.27 Monday

田中春奈クラス第11回(研修生によるレポート)

いよいよあと1回で最終回となりました。出席者がやや少ないのが残念でしたが、その分というべきか、バックエクササイズの間も集中した丁寧な空気が流れていたように思います。
今日も少しインプロを行いました。だいぶ動けるようになってきたし繊細に辿れているので、リズムや強弱など、歌を歌いながらのようなつもりで、色をつけてゆけるようになるといいですね、と田中春奈さん。動き自体も、もう少し身体を分節化して自由に動かせると幅が広がるとのことです。
その後、ムーブメントリサーチの練習と途中経過の発表をしました。これも、繊細な動きはできてきているので、もっとcrispな(歯切れのよいという感じでしょうか)動きを入れられると変化が出てよい、とのことです。
また、言葉のテキストの聞こえにも気をつけてくださいということです。うつむいた時などの声量自体もそうですが、音楽の音量にも留意して発表の前にチェックしてください。

さて、今やっていることというのは次のようなことです、と田中春奈さんからお話がありました。
例えば、能では大きく分けてマイム的な動きと抽象的な動きがありますが、その抽象的な動きというのはそれ単独では何の意味もみえません。ただ、そのときに演者が或るイメージを持ち思い入れをして動けば、その思いや景色やそういった何かが見えてきます(実際少しやってみせてくださいました)。或いはもっと簡単な例えでいえば、白いキャンバスに一本の線が引いてあるだけでは何でもありませんが、そこに「地平線」というタイトルがつけばひとつの絵になります。
ムーブメントリサーチでつくってきた動きは日常の動きから立ち上げてきたものであり、それ自体には意味はありません。しかし、そこに言葉のテキストや音楽がつくことで、何かの物語やひとつの世界がみえてきたりします。それは最初にテキストがあってそれに動きをつけたものとは全く違うことになるでしょう。
あと1週間、その世界を演出してゆくことをたのしんでみてくださいということでした。

次回は最終回、ムーブメントリサーチの発表となります。会場は劇研です。
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