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2009.04.13 Monday

田中春奈クラス第10回(研修生によるレポート)

このクラスも終盤になりました。これまでで得られてきたであろうことを踏まえて、田中春奈さんから、意識すべきこと、留意すべきことが語られました。
・バックエクササイズを続けてゆくうちに、だんだん、おなかの深いところの筋肉が自然に得られてきたのではないかと思います。おなかを締めた状態でエクササイズをすること。そうすると同じエクササイズでも劇的に変わりますし、ああこういうことかと身体でわかってきます。エクササイズの合間でも、おなかを緩めないように。緩めるとそれまでの時間で得てきたおなかの状態が失われて、もったいないことになります。
・常に呼吸とともに動く癖をつけてください。但し、バックエクササイズの間はおなかを膨らませるいわゆる腹式呼吸はできません。といって胸に吸い込むのではなく、横隔膜の中に吸い込むような感じで呼吸をしてくださいとのことです。
・スフィアを意識してみてください。エクササイズの中でも行いますが、丹田からエネルギーが上がってきて、首の付け根から天に抜け、それがまた丹田に戻ってくるという球を意識すること。オーラというものがあるとするならば、それが大きくなる感じだそうです。
・首の付け根・仙骨・踵がひとつにつながっているという感覚を持てば、自分の身体を把握して動くのはそんなに難しいことではないということです。これもエクササイズの中でそういう意識をもつようなことが行われています。
今日は少しインプロを行いました。椅子だけ置いて、二人でのインプロです。互いの存在を意識し、無視しない、反応する(必ずしも目に見えて反応するということではなくとも)、そういうアンテナを張っておくことが肝要です。例えば、そこに居るひとが大きく動くと床が擦れて音がする、風が起こる、そのような変化をきちんと感じるということです。

ムーブメントリサーチも仕上げにかかっています。基本の動きの型はできているので、これは崩さずに(動き自体を「おもしろく」しようせずに)、リズムや静止などでおもしろく見せること、いうなれば演出を考えてください。勢いよく大きく動く箇所もつくって、そこに至るまではわざとゆっくり動いてみるなど、めりはりをつけてゆきます。ともあれ演出をいろいろたのしんでみてくださいということです。セカンダリテキストからして無理がなければよいのです。
難しいところは回避することも考えてください。どうしてもバランスを崩してしまうようなら、ゆっくり動いて足場を確保してから次に大きく動くなど、演出と連動した工夫も必要です。
ただ、きちんと再現できないようなら、セカンダリまで戻って見直してみてください。例えば物を確実につかむことができないのは、カウントが足りないのかもしれません。
言葉のテキストのつけ方も、言葉と動きが同時に進む、止まったとき一気に言葉が出る、言葉先行で始まる、など、様々に試してみてください。
音楽も、何種類か試してみてください。思いがけない発見があるかもしれません。但し歌詞の入った音楽は難しいのではないかということです。特に日本語の歌だとそちらに持っていかれてしまいがちです。
何しろメインは動きです。言葉のテキストや音楽はきれいな壁紙というように思ってくださいということです。
次回までには言葉のテキストと音楽(決まっていなくても候補いくつかでも)をつけてできるようにしておいてください。

来週4月20日はお休みになります。次回は再来週4月27日、会場は人間座です。
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