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2009.03.09 Monday

田中春奈クラス第5回(研修生によるレポート)

はじめての方も来られたので、バックエクササイズが何を目指すのか、改めて少しお話がありました。
田中春奈さんは能楽師でもいらっしゃるのですが、そのお仕事のときに会ったシテ方のお人が、首の後ろで呼吸をする、そうすれば詰まっていた背骨が伸びて、身体に気が回ってゆく、というお話をされていたそうです。これはバックエクササイズに似ているなあと思いました、と田中春奈さん。首を長くして、背骨の間をくくっと伸ばしてやる、すると丹田から上に下にエネルギーがめぐってゆく。上下に引っ張られるその真ん中くらい=おなかに自分の中心があるイメージをもってみてくださいということでした。
また、やることが大切なのではなく、そのとき自分の中で起こっていることを感じる、自分の身体と対話することです、ということも再度強調されました。
バックエクササイズの後、インプロビゼーションを行いました。何もしようとしなくてよい、簡単に動かない。演出や予測を排し、ただ自分の衝動を探ること。思考の流れを表現すると考えてもよいし、バックエクササイズで行っていることを踏まえ、丹田のところから衝動が出て身を動かしてゆくというイメージをもってみるとよいということです。今日のインプロは、無理に何かしようとせず、正直でよかったと思う、また続けるうちに発展してゆくと思いますとのことでした。
ムーブメントリサーチはカウント10まで。あくまでプライマリ先行で、プライマリテキストがこうあるからセカンダリテキストがこうなる、ということを意識して見せるとよい、という指摘がありました。例えば、プライマリで手が下がるという動きを増幅してセカンダリで身体ごと下がるとしたら、手が下がるからそれにつられて身体が下がるのだというのを見せるということです。
次回はカウント15まで(できれば最後まででも)、高さと面を変化させてつくってきてください。だいたい、カウント5を越えるくらいで椅子に坐る、10を越えるくらいで床、15を越えるくらいで椅子の上に立つ、ということを考えてみてください、ということでした。
次回の会場は劇研です。

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