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2006.11.14 Tuesday

感覚の覚醒

細見さんの講座では、普段意識しない感覚をよびさますようなエクササイズが行われます。それは一見「演劇に関係あるの?」という感じもしますが、じつに奥が深くしかもどんな表現にも役立つもののような気がします。
それは、舞台上で役者に要求される多様な振る舞い(存在そのものであったり、対話であったり、関係であったり、それらを観客まで届ける技術など)を意図的に作り出すために必要な、身体の感覚や相手に対する意識といったもの、または相手に対して何かを投げかける場合に必要な精度といったものへの感性を鋭くさせるように感じます。これらのことは、ことばで説明すると「なんのこっちゃ?」ですが、おそらくやってみたほうが、すっと腑に落ちるのではないでしょうか。
 今日の講座では、まず呼吸を感じる(合わせる)ことから、相手に対してことばを投げかける(当てる)ワークへと進みました。
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 写真は背を向けた複数の相手の中の一人をめがけて、ことばを投げかけているところですが、投げかけられた人にはけっこう正確にそれがわかります。
 「ことばは見えないけれど、届いているか届いていないか、あたっているか、あたっていないかは、傍で観ていると良くわかる」と細見さんが言うように、傍で観ていてもだんだんわかってきます。そして、割と正確に(見ていて感じるのと同じように)投げかけられた人も、そのことばが自分に当たっているか、どうか感じられるのです。不思議です。
 今日のエクササイズのようなことは、この感覚をどう持ち帰るかが大切なんではないでしょうか。こうした感覚を身体に落としてこそ、意識的に精度の高い演技に持ってゆくことが可能となるような気がするからです。
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