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2006.10.24 Tuesday

奥深さ

内田クラスの冒頭は、
当初の講座で覚えたストレッチを
来た人から各自でやっていくことではじまります。
たっぷり時間をかけて、思い思いのペースで、
本題に入る前に自分の体とじっくり向き合う大切な時間です。

その後、輪になって、
前回の講座について内田さんと受講生が話し合うことで
振り返って、
そのあと今回の講座の説明がされます。
ゆっくり、じっくり、とても濃い時間の流れを感じます。

さて、本題。
いつものテキストを今日は、
テキストを読む人、聞く人、それをみる人
の3人一組になってそれぞれで読みあっていきます。
3人になることで、
客観的にみる立場の人ができて、
どのようにみえるのかをじっくり話し合うことができます。

どのグループからも、
いろいろな読み方やそれに対する意見が飛び交います。
ひととおり読み終わったら、
今度は各グループの発表。

このテキストは、
すごく悲劇的で過激な台詞を
さも幸せそうにいってしまう男性の一場面。

たとえば、
泣きたくてわんわん泣いている人と、
泣きたいけれどそれを隠してこらえてる人が少し流してしまった涙では、
後者のほうがなんだか切なく見えてしまう。

痛々しさを逆のものにもってきて、
本当のところをあえて隠すことで、
奥の深さが出てきたり、
みている人に答えを預けたりすることができます。
(「スイカに塩ですね」と言った受講生も。なるほど確かに。)

体調が万全の状態だったり、
今日はすごくいい演技ができた!と思っていても、
他の人からは違う風に見えていたり、
「楽しんでやればいい」という演出の言葉に、
でも普通に楽しんでしまうと観客は楽しめないんじゃないかと考えたり…

実際に舞台に立ち続けている内田さんだからこそ、
出てくる言葉はどれもとても胸の底まで届くようなものばかりです。


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