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2010.01.14 Thursday

役者の自立支援について その3 経済的自立への必要条件。

先日からのブログ『役者の自立支援」についての続きです。
ここ京都にあっては非常に困難で、かつ大きな問題である、現代演劇の役者にとっての経済的な自立について書いてみたいと思います。
まず、「経済的自立支援は必要」という仮定にたって、誰をどのように支援するかということを考えてみたいと思います。それが演劇に関係のない一般の人にとっても説得力を持ち得るのであれば、なるほど支援は必要だということになるし、そうでないならばあえて支援の必要ないということになるに違いありません。ということで、始めにその「対象となる誰か」を考え、それからその人達にどのような支援が必要か考えることにします。
 支援を受けるべき人はきっとこのような人たちです。「プロとして相応の実力、キャリアがある人」「地元を活動拠点にし、今後も地元を拠点に活動してゆこうとする人」でかつ「実力相応の経済的評価 が得られていない人」
 ようするに、そうした人が演劇で生活できないのは、環境や仕組みに問題がある可能性がある。まずはそのあたりの問題点を明らかにして、それが環境のせいであるならば、つぎにそこをどうにかして、そうした人が相応の評価を受けられるようもってゆきたい、というのが私達の目指す環境整備ということになりそうです。ということで、まずはそうした人は誰?を明らかにするにあたっての条件を具体的に考えてみたいとおもいます。
 もちろん実力の世界ですから、才能があれば役者としての実績やキャリアの無い子役や美形のアイドルでもプロとしてOKということになるのですが、私達が想定する地域文化に貢献する人材ということを考えると、行って来た活動の質や人間性なども考慮に入れなければなりません。そうなると基準の設定は複雑化しそうでなかなか難しいのですが、演技技術やキャリアから少し離れて、世の中の常識にあてはめて考えたとき、ある指針を思いつきました。
 それは時間と質(活動の内容)です。
 先日あるブログにも書いた事ですが、演劇に関わった時間が1万時間以上か未満かで線を引き、そこを基準にどのような質でその1万時間を過ごしたかで対象となる人を絞り込んでみたいと思います。(つづく)
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