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2010.01.06 Wednesday

役者の自立支援について その2

 さて、前のブログに書いたような専門家育成の目標にたって、さて、「専門家(プロ)」たるひとが、どう生計をたててゆくかを想像してみます。
普通に想像できるのは、東京に行き大手のプロダルションと契約しテレビドラマや映画、商業演劇などに出演する、というものです。京都にとどまり活動している「”プロ”の役者さん」の実情は割と見聞きしているので、京都にいて成立する「プロ」たるイメージはその範囲を出ません。つまり、「演劇の仕事もしているが、結構アルバイトもしている」イメージです。この想像のままであるなら、私達が育成を試みるようとする「専門家(プロ)」たる人はたぶん他都市(主に東京)に出てゆき(たぶん出世という受け止められ方で)、よほどの事が無い限り地域のためには戻っては来てくれそうにもありません。もちろんそうした成功の図式を否定するつもりはありません。そうした人がテレビドラマや東京などの有名な舞台に出演し活躍してくれることは大変すばらしいことであり、そうした人材の背中を少しでも後押しできた事だけでも私達の大きな実績になるはずです。しかし、今後私達がより力を入れて取り組みたいと思うのは、地元にとどまり「一流の専門家」として優れた活動を地元を拠点に、国内外で展開してくれる人材の育成です。私達の事業が才能流出を助けるだけになってしまっては、地元の文化には逆効果ともいえます。地元での成功のイメージがつかめないのであれば、新たな成功の図式を作って行かなければなりません。
 もちろん現状は厳しく、すぐにできるとは思っていません。しかし、まずはできる所から問題を解きほぐし、解決に向けてちょっとづつでも手を打っていこうと考えています。とにかく行動を起こせば、刺激を受けた才能が自分達の手で「成功のありよう」を見せてくれるかもしれませんから。
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