2011.05.24 Tuesday
感情が高まる。
ラボ+烏丸ストロークロック。
5/21
劇研での稽古。
演出の柳沼さんが、ハナレズの前に大きい公演を控えているため、
六月はなかなか稽古できません。ということで急ピッチで練習が進みます。
今回は、ひとつ山場となるシーン。
それぞれのキャラクターが感情を高ぶらせる場面です。
大胆に攻めないと迫力が出ません。しかしこの作品はいつでも繊細さが要求されます。
最初、少々苦戦。
という印象でしたが、すぐのびました。
こういう場面でこそ積み重ねてきたものが生かされます。
大事に全員で積み重ねていっています。
小道具・衣裳も揃いだし、よりイメージが膨らむ時期です。
何回化けれるか。
に、かかっています。
沢大洋
5/21
劇研での稽古。
演出の柳沼さんが、ハナレズの前に大きい公演を控えているため、
六月はなかなか稽古できません。ということで急ピッチで練習が進みます。
今回は、ひとつ山場となるシーン。
それぞれのキャラクターが感情を高ぶらせる場面です。
大胆に攻めないと迫力が出ません。しかしこの作品はいつでも繊細さが要求されます。
最初、少々苦戦。
という印象でしたが、すぐのびました。
こういう場面でこそ積み重ねてきたものが生かされます。
大事に全員で積み重ねていっています。
小道具・衣裳も揃いだし、よりイメージが膨らむ時期です。
何回化けれるか。
に、かかっています。
沢大洋
2011.05.14 Saturday
大雨のなか・・・
ラボ+烏丸ストロークロック
雨の降るなか、アトリエ劇研にて。
今回、柳沼さんが欠席ということで、アシスタントの坂本さんのサポートがありながらの練習でした。
柳沼さんがいなかったことで、逆にメンバーからの自発的な行動が増え、密度の濃い稽古時間となりました。
稽古の進め方において、演出がすべてを見るというのが常ですが、
柳沼さんのやり方がしっかりと皆に伝わっており、
個人個人が芝居を俯瞰的に見る目がついているのだなあと感じました。
久しぶりの劇研というブラックボックス、本番会場、そして雨が屋根にあたる音。
それにより、皆の意識が格段に研ぎ澄まされているように感じました。
沢大洋
雨の降るなか、アトリエ劇研にて。
今回、柳沼さんが欠席ということで、アシスタントの坂本さんのサポートがありながらの練習でした。
柳沼さんがいなかったことで、逆にメンバーからの自発的な行動が増え、密度の濃い稽古時間となりました。
稽古の進め方において、演出がすべてを見るというのが常ですが、
柳沼さんのやり方がしっかりと皆に伝わっており、
個人個人が芝居を俯瞰的に見る目がついているのだなあと感じました。
久しぶりの劇研というブラックボックス、本番会場、そして雨が屋根にあたる音。
それにより、皆の意識が格段に研ぎ澄まされているように感じました。
沢大洋
2011.05.08 Sunday
自主稽古の成果
参加者の皆さんが自主稽古を始めています。今日はその成果が出ていました。大阪弁を駆使しなければならない芝居ですので、大阪弁の訓練を自主稽古でしていたそうです。しかし、大阪弁の習得以上に、自主稽古によって会話の流れがスムーズになっていました。会話が成立して、話が見えてきたのです。
話が聞こえる段階から、話が見える段階へ進む事。話が聞こえるレベルでは、観客の集中力は途切れてしまいます。話が見えるからこそ、次の展開を期待して、集中力は持続するものです。参加者の皆さんは、自分の様々な癖と向き合う事で、与えられた役と自分とをすりあわせていきます。演出家からの指示/促しによって、自主稽古を続け、じっくりと役と自分と向き合っている参加者の皆さんが、とても輝いて見えました。ラボを担当する私たちとしては、公演の成功も去ることながら、こういった参加者の皆さんの成長が見られることを、とてもうれしく思います。
2011.04.30 Saturday
蓄音機が来た!
蓄音機がきて、参加者の皆さんが興奮していました。舞台美術の一つとなると思いますが、こういった具体的な、年季の入った”モノ”の存在が、作品に、出演者に大きな影響を与えていきます。
現代人は、人との距離の取り方よりも、モノとの距離の取り方の方が正直です。なぜならモノに遠慮はいらないからです。人と距離を取る際には遠慮が入ります。集団創作の中で、次第にその距離は縮んだり伸びたりします。縮むから良いというわけでもないでしょうし、伸びるから悪いというわけでもないでしょう。
集団というものは、本当に大変なものです。個々の感情がぶつかります。しかし、敢えてそういった苦労を経てでも、達成したい何かがあるはずです。モノに一喜一憂したり、人に一喜一憂したりして、参加者が多様に成長していきます。1年間同じ仲間と、月々数回集まって、どんなものが仕上がるのか。様々な思いを吸収/発散しながら、ハナレズが成長しています。
2011.04.29 Friday
ハナレズ
ラボ+烏丸ストロークロック。
今回は台本の追加分も加わり、まずはレパ読み。
そしてひとつのシーンをじっくりと稽古していきました。
稽古がはじまると、出番のない参加者が客席側に一列に座り、じっくりと眺めます。
そしてダメ出しが始まると、その個人だけではなく、全体でそのダメ出しを受け止めます。
状況に合わせた表情ができないと、みんなでその表情練習をします。
柳沼さんから以外からもアドバイスが出てきます。
確実に全員で演劇を創作しています。とてもいい雰囲気でした。
確実に全員で演劇を創作しています。とてもいい雰囲気でした。
より現場の空気が伝わるかと思いますので、是非のぞいてみてください!
http://hanares.blog.fc2.com/
2011.04.24 Sunday
ラボ+烏丸ストロークロック ハナレズ 稽古場日記
7月に公演を予定している、ラボ+烏丸ストロークロック ハナレズの稽古場日記ができました。こちらからご覧下さい。
ラボのブログのリンクページからもアクセス頂けます。
メンバーが自分達で更新します!
創作の現場レポートを是非ご覧下さい。
2011.04.23 Saturday
俳優が成長していく
ラボ+烏丸ストロークロックのクラスです。
戯曲もかなり仕上がってきて、シーン稽古が続きます。
俳優経験が非常に少ない参加者で構成されているクラスですが、
去年の8月から徐々に積み重ねてきたものが、
着実に演技や演技の気構えに反映されています!!
個々の俳優が、演出からの指示(課題)をクリアしていく際に、自尊心を出すわけではなく、
しかし責任を負って、自らの課題を乗り越えていく様は、非常に心地よいです。人間的な成長です。稽古以外の部分でも、スタッフワーク、チラシ作成等、可能な限りのことを参加者で実行していく姿勢は、
既存の劇団も見習うべきものが多いように、私は感じました。メーリングリストの量が半端無いのです!!
発表公演まで残り3ヶ月を切りました。
このblogを見ていただいている皆さん、
1年でどこまで未経験俳優が成長していくことができるのか、
是非発表公演を楽しみにしていてください。